アラフォー妊活日記〜3度の流産を経て出産

都内在住のアラフォー共働き主婦。結婚して1年半で3回流産をしました。2021年2月に4度目の妊娠が発覚。今度こそ、無事に出産できるのか、、、妊娠中の日々を綴ります。

0歳育児で買ってよかったもの①ベビージム

昨年10月に出産して、あっという間に10ヶ月が経ちました。生後半年は、新しいライフスタイルに慣れないことのストレス、育児への不安で夫と喧嘩が絶えな以外毎日でしたが(笑)、少しずつ慣れてきました。そんな時に助けてくれた色んな育児グッズについて、紹介したいと思います。育児グッズや知育玩具は世の中に山ほどあり、何が合うか合わないかもお子さんによって違います。ので、あくまでも我が家のケースとして読んでいただければと思います。

まず、とっても活用したのがベビージム。我が家は、ベビーチャレンジの特別号を購入しました。里帰りから戻った生後2ヶ月から、とても気に入って遊んでくれて、朝 家事をしている時にベビージムで遊ばせてたら、遊びながら一人で寝てくれる日も。大人の食事中も、ベビージムがあれば、退屈せず待っていてくれて、ほんと大重宝でした!

寝返りができるようになってからも、プレイマットとして遊べたので4ヶ月くらいは使えたかな?ベビーチャレンジは、その後も継続していて、どれもわりと気に入ってくれています。親向けに月齢に合わせた育児アドバイス冊子が届くのも楽しみでした。

今更ですが、一ヶ月検診レポ

あっという間に娘は2ヶ月半まで成長しましたが、京都医療センターの一ヶ月検診レポです。京都医療センターでは、小児科で赤ちゃんの一ヶ月検診、産婦人科で母親の一ヶ月検診があります。入院中に予約をとってもらったところ、同じ日が取れなかったそうで、1ヶ月後に娘、一ヶ月と1日後に私の検診になってしまいました。

産後1ヶ月は結構つらかった…。出産のダメージも大きかったんですが、自分の食事や睡眠など全てのスケジュールすべて、赤ちゃんの機嫌に合わせないといけないというのが、想像以上にしんどかったです。当たり前のことなんですけどね。。。お腹がいっぱいになれば、ご機嫌or寝てくれて、とても育てやすい子なんですが、退院後はそれが分からず、お腹が空いて泣いてるのにあやし続けて、お互いヘトヘトになったり、母乳が足りてないせいで眠りが浅くて、すぐ起きちゃったり、、という毎日でした。おかげさまで、母が午前中預かって二度寝させてくれたので、1ヶ月の間にかなり体調を戻すことができ、本当に両親には感謝の気持ちでいっぱいです。

これから出産される方、産後の1ヶ月は想像以上にしんどいので、家族やシッターさんなど、頼れる人がいたら、無理せず自分の体調を戻すことを最優先に考えてもらいたいです。かなりサポートしてもらいましたが、それでも寝不足の蓄積で、3週間ほど経ったあたりの夜、泣いてる我が子を抱きながら「もう無理…」と、立ち上がれなくなり、母に寝かしつけをしてもらいました。産後のダメージと、ホルモンバランスの急激な変化、子育ての疲れをなめたらあかんなと切実に感じました。

そんな一ヶ月を経て、初めての外出が一ヶ月検診なので前日からドキドキ。タクシーで往復するので荷物はほぼいらないはずですが、オムツや着替え、ミルクなど、大量に持って行きました。笑

診察で待たなくて良いように配慮してくださり、診察時間は午後1時。同じく一ヶ月検診の方が2組いらっしゃって私も含めて全員、おばあちゃん&ママ&赤ちゃんという組み合わせ。おばあちゃんが、とっても幸せそうな赤ちゃんを抱っこして、その横で疲れ果てたママが座ってるっていうところまで、みんな同じで面白かったです。笑

1時になったら次々と呼ばれて、身長&体重測定と、先生による診察。足の曲げ伸ばしや、背中、おへそなど全身をくまなく見ていただき、1:30には全て終わってました。早かった!

翌日は自分だけの検診だったので、母に娘を預かってもらい、一人で病院へ。13:30からでしたが、相変わらずめちゃめちゃ待ち時間が長く全て終わったのは15:30でした…。メンタルがおかしくなっていないかどうか助産師さんの面接が20分くらい、じっくり色んな質問をされましたが、先生の診察は内診のみで3分で終わりました。アッサリ。

2021年の2月に妊娠が発覚してから、ずっと病院に通っていたので、これでもう病院へ行くことはないんだなあと思うと不思議な気分でした。

写真は、ずっと生魚を我慢していた私のために父が買ってきてくれた錦平のちらし寿司。すごい、分厚いネタがいっぱいで850円です。毎日食べたいくらい美味しかったです!

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入院で必要だったものと、必要じゃなかったもの

入院用に用意したのは、陣痛バック(大きめのトート)、入院バック(スーツケース)でした。※退院用の私と娘の服は、入院中に親に持ってきてもらいました。その中で必要だったものと必要じゃなかったものを紹介します。

 

【必要だったもの】

・ペットボトル用ストロー

みなさん用意されると思いますが寝ながらペットボトルが飲めるストローキャップ。私は分娩時間が長かったというのとありますが、とにかく陣痛に耐えるときは汗だくになりますし、分娩室は赤ちゃん用に部屋を暖めてあるので喉がカラカラになりました。水とお茶を計3本持っていっていましたが足りなくて、空のペットボトルに病院のお茶を足してもらってました…。

 

ウィダーインゼリー

分娩時間がどのくらいかかるかによりますが、私は3つ持っていって全部食べました。もしコロナで差し入れなども難しい場合は少し多めに持っていく方が良いかもです。

 

・延長コード

携帯を充電するのに、あった方が良いという口コミを読んで持っていきました。陣痛中は動くのがつらいので、おかげで枕元で充電できてよかったです。

 

・産褥パッド

病院の産褥パッドが足りず、Lを途中で母に買ってきてもらいました。Lはめちゃめちゃ大きいんですが、私は産後2日目くらいまでは使いました。SとMを一袋ずつ事前に買ってたんですが、Sは生理ナプキンくらいのサイズなので、先のことを考えるとナプキンの夜用を買っておけば十分でした。(結局使い切れずに捨てました)

 

・レギンス

産後はとにかく会陰とお尻がめちゃ痛いです。。私は妊娠中に会陰にオイルを塗っていたんですが効果があまりなかったようで最後に切ったのと、お尻はデラウェアくらい大きいいぼ痔ができました…。お尻は産後からずーっと薬を塗ってますが、まだ治りません。。。ので、歩くときに産褥パッドが擦れてめちゃ痛くて。少しでも産褥パッドが動かないようにパジャマ用にレギンスを履いてました。

 

・便秘の薬

妊娠初期から便秘気味だったので酸化マグネシウムを処方してもらっていました。産後は、お尻がめちゃ痛くて、う○ちを出すのが怖いので、先生に相談しつつ引き続き酸化マグネシウムを飲み続けていました。おかげで、スルスル出てよかったです。

 

・円座クッション

かさばるので持っていくか迷いましたが持っていってよかった…。お尻が痛すぎて、これがなかったら座れませんでした。今も手放せません。

 

・授乳クッション

これもかさばるので、持っていくか迷いましたが持っていってよかったです。産後すぐに授乳が始まりますが、赤ちゃんはけっこう重いのと、こちらも慣れていないので抱っこで支えるのが難しく、授乳クッションに助けられました。

 

【必要なかったもの】

・産褥パンツ

着脱しなくても内診が受けられるように産褥パンツを買う人が多いと思いますが陣痛〜出産時のパンツは病院で支給されましたし、そのあとの入院中の診察はパジャマを脱いだり履いたりするので、普通の生理パンツで十分でした。私は入院中に3枚買っていきましたが退院して全部捨ててしまいました。

 

・マタニティパジャマ

前開きのワンピースのようなパジャマを、入院中のパジャマとして買っていきましたが、普通の前開きのパジャマで十分でした。ワンピースである必要はなかったかなと。。ワンピースタイプは洗濯しても乾かすのに時間がかかりますし、授乳が楽なように前開きにさえできればワンピースである必要はありませんでした。

 

・乳首保護クリーム

これは、人によって違うと思いますが、友人から、授乳で乳首が切れて痛くなるから絶対買った方が良いと言われてピュアレーンの大を買いました。ですが今のところ、塗っていませんが問題なさそうです。切れてから塗るより事前にケアしておく方が良いようなので、買っておく方が良いかもですが、まずは小さいサイズでよかったなと思いました。

 

他にもスリッパや靴下、タオルなど基本的なものは持っていきましたが、わざわざ購入したものの中で印象的だったものを紹介しました。どなたかの参考になれば嬉しいです。

 

 

 

京都医療センターでの入院費用

私は出産のために入院したのが土曜の22時半頃で生まれたのが月曜日、退院は日曜日の午後でした。ので産後の入院は6泊7日。

お祝い膳はこんな感じでした。

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白身魚の甘酢あんかけ、松茸ご飯、野菜の炊き合わせなど。めちゃ豪華かと言われるとそれほどでもない感じですが京都らしいメニューで味は美味しかったです。

 

かかった費用は、出産育児一次金をのぞいて、38万円ほど。トータル80万円くらいかかったってことですね、、思ったより高かった。苦笑

退院が日曜日だったので、1ヶ月検診で支払うことになっているため内訳が分かりませんが、

特別個室が一泊2万円で12万円(退院日も午後なので払わないといけない)

無痛の麻酔が10万円かかった他、

促進剤の費用などがかかっているんだと思います。

 

あと、入院中はほぼ毎日小児科の先生の診察、母子の検温や血圧測定があるのと、沐浴指導があります。沐浴指導は入院している部屋でやっていただけたので、楽でした。退院の日はとても気持ちの良い秋晴れで、久々の外の空気がとても美味しかったです。

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京都医療センターの特別個室での入院生活

京都医療センターでの入院は、4人部屋と個室以外に、特別個室があります。特別個室は、妊婦に限らずさまざまな病気の方が入れる、ちょっと広めの個室で、部屋の種類にもよるかもですが、シャワー、トイレ、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、ソファベッドがあり、家族が泊まることも可能です。入院中にしっかり回復したかったので、今回はこちらの部屋を希望。出産当日の夜は特別個室は入れないとのことだったので、一泊は相部屋で入院し、2日目から移動しました。

通常の妊婦さん入院エリアは助産師さんが多数常駐されているので、ナースコールを押すとすぐに助産師さんが来てくださいますが、特別個室はどうなのかなと思っていたら、特別個室は看護師さんが対応してくださるとのこと。みなさん、新生児の扱いは経験されているようですが、ミルクを作ってもらうなど、お願いしたことは対応してくださいますが、こちらが分かっていないことに対してのアドバイスは、看護師さんによってまちまちで、何にも教えてくださらない方がほとんど。お2人だけ調乳の仕方や母乳をあげながらのミルクの足し方などを教えてくださいました。通常の入院エリアには一泊しかしてないので比較できませんが、もしかしたら、そのあたりの指導は助産師さんの方がたくさんしてもらえたのかなーと思ったり。泣き止まなくて夜中つらくてナースコールで相談したら「赤ちゃんは泣くのが仕事ですから、抱っこしてあげてください」としか言われなかった時は悲しかったです…。(あとから考えるとミルクが足りなかったみたい)

ので、看護師さんの対応には少し不満が残りましたがお部屋自体は広くて快適に過ごせました。食事は他の妊婦さんと同じで、夕飯のみ一食500円足すと、ちょっと豪華になります。一度お願いしましたが、入院中そんなに食欲がわかなかったので、あとは通常メニューをいただきました。 

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※写真は朝ごはんです

 

また、特別個室エリアには無料で使えるランドリーがあり、洗濯〜乾燥が可能です。洗濯したものを乾燥機に入れたり、乾燥が済んだものをピックアップするのは自分でやる必要がありますが、寝ていて放ったらかしにしてしまっていると、コンシェルジュの方が手伝って、乾燥した服をお部屋まで持ってきてくださって、すごく助かりました。また、目の前のエレベーターを降りるとすぐに院内のローソンがあるので、家族に買い出しに行ってもらうのも便利でした。

 

 

出産レポ後半 麻酔の後も消えなかった辛さ

麻酔のおかげで痛みは完全に消えましたが、陣痛の波の感覚は残ったまま。例えるなら、自分の意思とは関係なく、うんちを強烈に踏ん張る感覚が5分おきにくる感じです。イキみたくなるということなのかな?それが、わりと強めにきて、痛いわけじゃないけど、苦しい…。お尻の穴をギューッと押さえると少しマシになるので結局2夜目も眠れず、朝5時くらいまでイキみと戦い続けました。

そして入院から3日目の朝5時ごろ、どんどんイキみが強くなってきて、うめき声を出してしまうくらいに。。ナースコールをして内診してもらったところ、もう子宮口は全開なので分娩室に移動しましょうということになりました。で、息も絶え絶えに立ち会い予定の母にLINE。やっと生まれるんだと思いながら、イキみに耐えつつ6時くらいに分娩室に運ばれました。すぐに産まれるのかと思いきや、「赤ちゃんが、まだ降りてきていないので、もう少しかかりそうですね。お昼までには産まれるかな」とのこと。まじか…。

陣痛の波に合わせていきんで良しとのことだったので、踏ん張り続けることそこから5時間。あと少しのところですが、陣痛の勢いが足りないとのことで、最後の最後で促進剤を打ち(麻酔が効いているので、痛みは全くなし)、やっとのことで11:31に3400グラムの女の子を出産しました。

 

コロナ禍でしたが、2週間同居している家族は1名のみ立ち会い可だったので母が立ち会いに。頭が出てきはじめたタイミングからしか入れず、来てくれた時には私は白眼をむいていたようで、ちゃんと産めるのか、、愕然としたそうです。私は母が入ってきたのは視界の端に見えましたが顔を見ると緊張の糸が切れそうだったので見れず。余計に心配をかけてしまったのだと思います。ごめんね、お母さん。。

とにかく、無痛分娩だからと出産を甘くみていましたが、私にとっては壮絶な出産でした…。でも、この長丁場は麻酔なしだったら気絶してたかもしれないので、無痛にして良かったです。

カンガルーケアとして、お腹に乗せてもらったところ、けっこう重くてびっくり。お腹に入ってた時に感じていた重さよりも、はるかにずっしりしていて驚きました。そのあとは会陰を縫ってもらって、お昼を食べながら分娩室で2時間ほど休み、4人部屋へ移動。隣で眠る我が子を見て、本当に生まれてきたんだなぁとしみじみしました。

次は入院中の様子をレポートします。

 

予定日から8日遅れで無事生まれました

産後バタバタで更新が遅れていましたが、予定日から8日遅れで無事生まれました!無痛分娩なので楽だと思ってましたが陣痛から分娩まで40時間以上…。めちゃめちゃ痛い&辛かったです。以下、レポート

まず40週6日目。今日も産まれなさそうだなと思い、両親と平安神宮へ散歩に行きました。良い季節だったからか結婚式を挙げているカップルも2組いて幸せのお裾分けをしてもらいました。

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往復含めてトータル7キロほど散歩をし、帰ってきて19時頃から夕飯を食べていたら生理痛のような痛みが。10分おきの感覚だったので、もしやと思いましたが今朝もそんな感じの陣痛が1時間ほど続いて終わったので様子を見ることに。20時になっても続き、21時になってもなくならないので、これは本陣痛かもと病院に電話しました。まだ弱そうな陣痛なので、来ても来なくてもどちらでもという感じでしたが、念のため病院へ。父からは「荷物、全部持っていかなくて良いんじゃない?」と言われましたが、「帰ってくることになるかもしれんけど、一応持っていくわー」と入院中に必要なものなど全部持って母とタクシーで病院へ。22時に到着し内診してもらったところ先週と変わらず子宮口はガチガチ。入院になるかは微妙ですねと言われましたが、NSTをしたところ3〜5分間隔で張りがきているので、お産が早く進む可能性があるかもと、一転、入院が決定しました。

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はじめは重めの生理痛レベルでしたが、日付を超えたあたりから、5分間隔&めちゃめちゃ痛くなってきて眠れない。無痛分娩を希望していたのですが子宮口が5cm開かないと麻酔を入れてもらえないため、ひたすら開くのを祈って痛みに耐えていました。ですが祈りは叶わず午前中の時点で、まだ1cmしか開いていなかったため、昼食を取るように言われましたが食欲なんてあるわけもなく。持参したウィダーインゼリーと果物だけ食べて、引き続き陣痛に耐えながら廊下を歩いたり、あぐらをかいたりしながら夜まで過ごしました。

ですが努力の甲斐もむなしく19時の時点で4cmほどしか開かず。先生いわく「このまま朝を迎えて、朝になっても開いてなかったら、促進剤を打ちましょう」とのこと。いや、、、無理です。まじで。

この時点で、思わず声が出るくらい痛かったのに、このまま朝まで麻酔なしで過ごす&さらに麻酔なしで促進剤を打たれるなんて絶対無理だと思い、先生に「お願いですから、ダメ元でもう一回内診してください」と泣きつき、21時ごろ再度 内診してもらったら、ギリギリ5cm開いてるとのことで麻酔決定!よかった…!涙

普段なら陣痛室で麻酔を打ってもらえるそうですが、日曜の夜ということで手術室に運ばれ、22時半に麻酔が完了しました。(打ってもらえることが決まってから、点滴の準備やらで1時間くらいかかって、、、それも地味に辛かったです)

麻酔の注射が痛いというコメントを見たことがありましたが陣痛が痛過ぎて全然気づかないレベル。打っていただいた後から、すっかり痛みが消えて、友達にLINEできるくらいまで復活しました。